FXトレードにてレンジブレイクを狙う時にあるリスク

今回はFXレンジブレイク時の取引時にあるリスクを考えて生きたいと思います。私みたいにレンジブレイクをうまく使えていないFX初心者の方や、これからFXを始める方へどのようなリスクがあるかをお伝えできればと思っております。勿論リスクですので「そういった動きを必ずする」ではなく、そういうこともあるという捉え方でご覧になって頂ければ幸いです。

レンジブレイクとは

皆さんもご存知の通り、また、FX教科書にもよく書かれている通りのことで恐縮です。レンジブレイクとは、ある一定のレンジ内に収まっていた為替相場がそのレンジをブレイクする動きを見せることを指します。例えば、1時間の間のドル円為替相場が、120.50円から120.65円の間を行き来したとすればその間がレンジとなり、その120.65円という価格を超えるかその120.50円という価格を割り込むかになった状態をレンジブレイクといいます。

なぜレンジブレイクを狙うのか

上記「レンジブレイクとは」の続きになります。レンジブレイクによって相場はどうなるか?これもFX教科書にはよく書かれていることです。仮にサポートされていた価格をレートが割り込んだ場合、そのサポートされていた価格が今度はレジスタンスとなったり、価格が抑えられていたラインを超えた場合、その抑えられていた価格が今度はサポートラインになったりする可能性が高いからです。
結果としてレンジが1レンジ上へ動く(下へ動く)ということになり、そのブレイクしていった方向へ順張りするということで利益を狙えるわけです。価格を割り込んだら場合下落圧力が強いと仮定してショートポジション(売り)を張る、価格が上抜けしたら上昇力が強いと仮定してロングポジション(買い)を張るというオペレーションをしていきます。

レンジはどのように決めるのか

レンジは、誰が決めるものでもなく、どこかで厳密に線を引けるというものではありません。マーケット次第であり、まさに「神のみぞ知る」という領域であると私は考えます。結果としてここが「サポートされるラインだ」、「レジスタンスされるラインだ」ということは容易いです。ですので自分で「ここ!」って決めるしかありません。勿論適当に「ここ」とするわけではありません。私の場合の話で恐縮ですが、過去の値動きやチャートを見て、以前に(直近でも、もうちょっと以前でも構いませんが)一度価格が反転したことがあるレートに着目します。自分がどういう取引をしているか、どのような時間軸のチャートを見ているか、短中長期のどの期間で取引しているのかで大分変わってくると思います。私は短期トレード派なのでかなり短い足のチャートも気にします。
そもそも私も素人ですのでこれだけでは済ませません。FX口座開設すればFXニュースが流れてくるので、情報集めをします。サポート・レジスタンスのレートの情報(投資会社分析によるもの)や為替プロ達の情報なども参考にします。
そして、レンジは大雑把には捉えることは可能です。しかし、レンジブレイクで利益を出すことは、当初私の場合は簡単にはいきませんでした。失敗ばかりで損切り貧乏の応援をしているようなものでした。「教科書どおりにはいかないFX」が見に沁みる思いをするだけでした。

レンジブレイクのリスクについて

レンジブレイクのリスクについて経験した失敗談をベースにお伝えしたいと思います。

レンジブレイクしたと思って安心してすぐに順張りしてしまうリスク

ご存知の通り相場には「騙し」があります。価格がちょっとでもレンジから食み出したからといってポジションをすぐに張るのは危険です。勿論1発目で「ガガガッ」と順張り方向へ価格が動いてくれることもあります。また価格が食み出した瞬間の価格で順張りすることが一番利益幅が大きいということも分かりません。しかし、1発目の価格は見出しがレンジブレイクをしたかどうかはちょっと分かりません。もっと言うと、価格が若干はみ出しただけでは何とも言えません。元のレンジに引き戻される可能性は高いのです。まして安心してしまうとこの元のレンジに戻った時に素早い損切りができません。戻ってしまうということは、ここで取り扱っているレンジブレイクによる順張りをしてはいけません。含み損を抱える結末となります。
「頭と尻尾はくれたやれ」、「相場には騙しがある」という観点からせっかちなトレードはお勧めできません。(←私の事・・・)

ブレイクしてはいないがレンジの端ぎりぎりでレンジブレイクを狙って順張りしたときのリスク

レンジブレイクを狙い、ブレイクしそうな時からチャートを見て待ち構えますと、なかなかそのラインへは達しませんし、ブレイクも意外としてくれません。「ブレイクしそうでしない」、「この勢いならレンジブレイクしちゃうんじゃないの?」、終いには「じれったい」などという気持に襲われます。為替相場に挑発され、いつの間にか「次にレンジの端へ近づいたらポジション建ててしまえ」と思ってしまったら最悪です。レンジブレイクする手前でレンジブレイクすることを予測してポジションを建ててしまう。こんなことも私は結構やった記憶があります。これだけはもうやりません。何度も損失を抱えました。失敗しました。これはギャンブル取引ですし、レンジがブレイクしていないことが確実なので絶対やってはいけない行為だと思っております。ブレイクするまではサポートされているライン、またはレジスタンスされているラインとなるわけですからレンジブレイクしなかったら相場がレンジ内の逆方向へ逃げていく可能性は大と考えております。予想通りに行かなかった場合最悪のケースが待っているというリスクがあります。

想定していたラインがレンジブレイクのラインではなかった場合のリスク

比較的広いスパンでレンジブレイクのラインを考えていらっしゃる方には関係ない場合もありますが、よくある失敗があります。
例として「あるレートが強いサポートラインだった」場所を下のレンジと考え、レンジブレイクを狙っていた場合の話です。少しレートを割り込んだが、すぐに反発して元のレンジ(サポートラインより上)に戻ったのでレンジブレイクでなく騙しだったと考え、サポートラインでロングを張る。しかし、また下落の圧力が強まりサポートラインを再びすぐに割り込んで完全にレンジブレイクしていった。残されたのはロングポジションの含み損。
かなり実践的な細かい話ですがこういう場合で損失を蒙ることもありました。結局原因を考えると、「自分が設定していたサポートラインが若干ずれていた」、「僅かな騙しがあった」などかなあと思います。

レンジブレイクの実践例

長らく文字でご説明させていただきました。申し訳ありません。結果からだと分かりやすいチャート分析でご説明したいと思います。私の場合、少し広めにレンジを捕らえてサポートされる価格、レジスタンスされる価格と仮定して把握してトレードしてます。これもご自分の利益があげやすり方法を探っていく必要がございます。

図解例①

11 ドル円チャート1時間足です。(1時間足がいいというわけではありません。1時間足が説明しやすかったので1時間足を図示に使用しました。でも1時間足も実践では参考にしております。見やすいようにローソク足のみを表示しております)
1/13日の夜中①がサポートラインとなりました。「ニューヨーク市場でつけられたサポートラインは決して弱くはないのでは・・・」と私個人は考えてます。よってここをレンジの当面の下減と考えて意識したいと思います。上方向は無視して、②のように価格がまた下落してきて①のラインでサポートされるか注目です。(14日AM8:00)実際はサポートされて上昇。ここはレンジブレイクはしなかったと見れますので問題はないかと思います。ここからが問題です。①を割り込んだのでレートのターゲットは①より以前の安値ではないだろうかと予測します。しかし、しらばらく下のレンジにいることはなくまた上昇し上のレンジへ戻ります。③は同日AM9:00代のローソク足ですが、安値を更新しましたが見た目すぐに戻ってしまっているように見えます。損切りしないと大変なことになります。そして、④で再び安値を更新したわけですが、ここがリスク大。確かに③や③の1時間後の安値を割り込んだレートは一気に巻き返し。逆にサポートされたといっても過言ではない怒涛の急上昇。これがレンジブレイクのリスクの恐ろしさと感じている所です。(この時は相場は不思議な動きであまりその時間帯で急上昇(日経平均先物レートも急上昇)したことは見かけたことはありません。)④ですぐに切れなかった(損切りできなかった)場合は大きな含み損を抱えたことになります。(偉そうに記事を書いている私・・・損切り貧乏になりました。)

図解例②

2
まずニューヨーク時間ですのでレンジめちゃくちゃって感じです。(アジア時間のように考えることはできません)こちらでは、どんなリスクを訴えたいかと申しますと②、③で安値更新をしているにもかかわらず反発しているというリスクです。これも損切りを入れていればたぶん問題はないと思いますが、入れることが出来なかった場合は大きな損失を抱えるリスクがあります。というのも、①のラインは直近の安値、年初の最安値だったところであり、こういった強いと思われるサポートラインを割り込むことは、ストップロスを巻き込んで大幅に下落していく可能性もあるので完全にレンジブレイクを狙っていくと思いますが、そうはいかなかったという例です。③も同様です。②の安値を割り込んでいるのに大幅反発をして④のレートへ推移していきました。さらに、1/15のアジア時間では日本市場が開始前は118.2代だったドル円レートなのでなかなか③から下へ突っ込んで売られることはなかったのかなあと思います。だからといって③でロングが張ることは大変危険な行為だったと自分では捕らえてます。

レンジブレイクのリスクのまとめ

レンジブレイクを狙うに当たっての私が考えるリスク、回避したい行為、こう考えるのが損失の可能性を低めているということをまとめたいと思います。

  • レンジブレイクを狙った取引は難しい。
  • 危険がたくさん潜んでいることを忘れて取引しない。
  • レンジブレイクを間違えるとモロ逆張りになるので騙しに注意してトレードする。
  • 「騙し」というリスクも少なくない。様子を伺う必要もあり。
  • レンジを下回ったことでレンジブレイク成立と考えるが、市場が認識するポイントがずれることもあるので注意する。
  • 自分の設定したラインが合っているとは限らないリスクもある
  • 価格がレンジ外にブレイクしていないのにポジションを張らない。
  • レンジは誰が決めるものでもなく、市場が決めるものであり、自分はその中で想定してレンジと決める

今回の記事はいかがだったでしょうか?分かりづらい文言や表現がありましたらご遠慮なくコメントしてください。もし、為になったと思われましたら記事の下にあります「SNSボタン」を押して頂けると嬉しいです。厚かましくもよろしくお願いいたします。ご覧になって下さいましてありがとうございます。

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